買っても後悔しない高級腕時計の選び方!
昨今、高級腕時計への注目も高まっている事もあり、「腕時計を初めて買おうと思う」という方も増えてきております。
実際に買われた方の中には様々な理由から後悔をして、すぐに下取り買取りに出されるお客様も・・・。
(勿論ムーンフェイズでは後悔の無い腕時計選びを全力でサポートさせて頂いておりますのでご安心下さい!)
SNS上などで見かける後悔の声としては、
「せっかく買ったはいいものの、思ったより使う場面が無い・・・」
「デザインに飽きてきた」
「売る時こんなに下がるとは思わなかった」
「欲しい機能が付いてなかった」等、様々なご意見が見受けられます。
そこで今回は「後悔しない時計の選び方」について解説させて頂きます。
高級腕時計を初めて購入しようとお考えの方には是非ご一読頂ければと思います。
高級腕時計を買うにあたって
まず、高級腕時計を選ぶにあたりポイントがいくつかございます。
本記事では上記のポイントを順番にご説明させて頂きます。
1.ブランド×デザイン×機能
まず1つ目のポイントはブランド×デザイン×機能で必要なモデルと欲しいモデルのバランスを取る事です。
殆どのお客様は上の3つの要素を中心にお探しのモデルを絞っていくことが多いです。
ブランドで腕時計を選ぶと聞くと、あまり良いイメージを持たない方もいらっしゃるかと思いますが、実は腕時計を選ぶ際の非常に重要なポイントの1つともいえます。
ブランドの生い立ちや、コンセプト等はデザインや機能と非常に密接しております。
例えばパイロットの為に作られたブランドであれば、視認性やクロノグラフ、単位の変換等も出来る機能性の高いモデルを多く展開しています。
実用性を売りにするブランドの場合は、多くの機能やオーバーなスペックよりも壊れにくい事に重きを置いて作られています。
ブランドを知る事で、デザインへの理解や必要な機能が見えてくると言えるでしょう。
機能面で考えても、不要な機能が多くあるとパーツが増える為、故障のリスクばかり増えてしまいます。
後述しますが、メンテナンス費用等にも関わってくるところですので、腕時計を選ぶ際にはブランド×デザイン×機能で3つの要素のバランスを取る事がポイントとなっております。
2.仕事用なのかプライベート用なのか
2つ目のポイントは仕事用なのかプライベート用なのかです。
せっかく選んだ時計でも、「仕事の場で付けていきにくくあまり出番がない・・・。」や、「私服に合わせにくい・・・。」といったお悩みは多く見受けられます。
仕事用で探す場合、例えばスーツを着用される方ですとシャツに収まるかどうかが1つのポイントになるのではないでしょうか。
腕時計が見えても良いお仕事の場合は袖に収まらなくても良いとは思いますが、正しく着用する事に重きを置くのであれば、薄めのお時計をお探し頂く必要がございます。
また、外出が多い場合は革ベルトの時計ですと汗で蒸れたり等する事も・・・。
そういった場合はブレスレットの時計を選ぶのが良いでしょう。
プライベート用の場合はキレイ目カジュアルや、スポーティー、古着系等様々なファッションスタイルがあるかと思いますので、そちらに合わせてお選び頂く方が多いです。
汗水に強いストラップとしてラバーベルトがございますが、仕事用にはスポーティーな印象が強く出すぎてしまっても、プライベート用であれば選びやすく、ご自身のスタイルに合わせたコーディネートが出来ます。
また、大きいサイズの腕時計、ステンレススチール以外のケース素材(セラミックやゴールド等)もプライベートですと選びやすいので人気があります。
3.何歳まで使う予定なのか
3つ目のポイントは何歳まで使う予定なのかです。
買う段階から手放す事を考える方は少ないと思いますが、腕時計選びにおいては重要なポイントです。
それもそのはず、腕時計は一生使う事の出来るモデルもあるどころか、お子様やお孫様にまで引き継ぐ事が出来る腕時計もございます。
そういった腕時計はデザイン的に不変で名作と呼ばれるモデルが多く、少々お値段が張る傾向がございます。
逆に言えば不変なデザインが故に目立ちにくく、お値段の割には少々地味と感じる方も・・・。
その為、一生使う予定や代々引き継ぐ等の目的が無いのであれば、ご自身の好きなデザインを何歳までは付ける等の目安を持ってご検討して頂く事をお勧め致します。
後述致しますが、腕時計は簡単に売る事も出来ますので、デザインに飽きてきたり、ライフスタイルが変わった場合等は是非一度下取り買取りのご相談を頂ければと思います。
4.メンテナンス代金がいくらかかるのか
4つ目のポイントはメンテナンス代金についてです。
機械式、クォーツ問わず、腕時計には必ず定期的なメンテナンスが必要となります。
機械式の場合はオーバーホール(分解掃除)、クォーツの場合は電池交換や機械交換です。
その他にも経年によって消耗品や外装パーツの修理が必要になることもございます。
ただ、正しくメンテナンスがされていれば半永久的にお使い頂けるのが腕時計です。
と、ここまではメンテナンスに対して良いイメージをお伝えさせて頂きましたが、実はメンテナンス代金にも大きな落とし穴がございます。
腕時計のメンテナンス代金は、機械式かクォーツかだけではなく、機能がどれだけついているかによって大きく変わってきます。
例えば3針のシンプルな腕時計(時間の表示のみ)よりも、クロノグラフが付いている腕時計(ストップウォッチ機能)の方が約1.3倍程オーバーホールの代金が高くなります。
それ以外にも、複雑なカレンダー(トリプルカレンダーやデイデイト)等が付いている場合等も同様です。
基本的にはパーツが増えると中の機械が複雑になる為、料金が高くなる傾向がございます。
デザインがかっこいいからと複雑な機能が多くついている腕時計を選ぶ場合はメンテナンス代金の事も考慮した上でご決断頂いた方が、いざ修理が必要になった際に後悔をしにくいです。
5.リセール力(りょく)はどうなのか
最後のポイントはリセール力についてです。
昨今、腕時計の資産的価値が注目されており、リセール力を気にされる方が増えました。
リセール力とは、下取り買取りに出される際の下がり幅の事です。
リセール力が高い時計は、人気がある時計や、中々手に入らないレアピースが多い傾向にあります。
人と被らないからといってマイナーなモデルを選ぶと下取り買取りの際に買われた金額よりも大きく下がってしまう場合もありますので、次の腕時計をお買い上げ頂く際に持ち出し金(追い金)が多くなってしまいます。
また、複雑な機能が付いている時計の場合、メンテナンス代金が高くなる為、リセール力が低い事もあります。
勿論ご自身が好きなデザインや、人と被らない事を重視しお選び頂く事も良いと思いますが、リセールの事を考慮せずにお選び頂きますと、手放される際に後悔する事も・・・。
定価で買われた場合は特に、コンディションが新品から中古となってしまいますので、最初から中古をお買い上げになるよりもリセール時の下がり幅は大きくなります。
リセールを気にされるのであれば、同一モデルで中古の商品も一度ご検討頂くのがオススメです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
以上5つのポイントを押さえながらお選び頂きますと、お買い上げ頂いてから後悔をしにくいかと思います。
弊社では皆様の充実した腕時計ライフをサポートさせて頂きますので、些細な事でもお気軽にご相談頂ければ幸いです。