ブライトリングおすすめモデル3選!
今回はクロノグラフのパイオニアとしての地位を確立しているブランドBREITLING[ブライトリング]のおすすめモデル3選を紹介していきます。
BREITLING[ブライトリング]とは?
ブライトリングとは、1884年に創業されたスイスの時計メーカーです。
多くのパイロットウォッチを生み出したクロノグラフのパイオニア的な存在です。
腕時計に回転計算尺を搭載する事で、多くのパイロットを支えてきた同社のモデルは、今や空だけでは無く「陸」や「海」にも適したモデルを輩出しております。
それではブライトリングのおすすめモデルをご紹介していきます。
1.ナビタイマー
最初に紹介するモデルはナビタイマーです。
BREITLING[ブライトリング]
ナビタイマー クロノグラフ 41 Ref.A13324121B1A1
「ナビタイマー」は、1952年に登場した、ブライトリングを代表するコレクションです。1940年代に誕生した回転計算尺付きの「クロノマット」をルーツに持ち、これに改良を加えることによって、航空用計算尺を装備したクロノグラフであるナビタイマーの歴史がスタートすることとなりました。
ここでいうクロノマットは、後述するクロノマットとは別のモデルで、クロノグラフとマスマティックス(数学)を掛け合わせた事からきています。回転計算尺がついていたからその様な名前を冠したのでしょう。
手巻き式のムーブメントを搭載してデビューした後、1969年には自動巻きのモデルもリリースされました。現行モデルのラインナップも多彩で、限定モデルの多さもナビタイマーの魅力と言えるでしょう。
そんなナビタイマーの中でも人気のモデルを紹介させて頂きます。
オールドナビタイマー
BREITLING[ブライトリング]
オールド ナビタイマージャパン エディション Ref.A13324(A132BJANP)
1986年に手巻きのレマニアムーブメントCal.1872を搭載したのが『オールド・ナビタイマー』でした。
2003年に廃盤となりましたが、定期的に「オールドナビタイマー」の名を冠した復刻モデルが発売されており、写真のオールドナビタイマーは日本限定生産モデルとなります。
ナビタイマー B01 クロノグラフ 43
BREITLING[ブライトリング]
ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 Ref.AB0121(AB0121211B1A1)
2018年に新作発表されたレギュラーモデルです。
ブライトリング自社開発製造キャリバーB01を搭載。翼をなくしシンプルなロゴに。
定番の黒文字盤にシルバーインダイヤルとのコントラストが安定の一品。
BREITLING[ブライトリング]
ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 Ref.AB0121(AB0121211B1A1)
裏側がスケルトン仕様になっており、ムーブメントを見る事が出来る。
これまでのナビタイマーは限定モデルのみトランスパレント(裏蓋がスケルトン仕様)でしたが、2018年からはレギュラーモデルにもトランスパレントを採用したモデルもラインナップされております。
裏蓋から除く美しいムーブメントにいつまでも魅了されること間違いないでしょう。
ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 Ref.AB0121(AB0121211C1P1)
カーフやアリゲーターストラップへの付け替えも可能です。
季節によって付け替えることで、より新鮮に長くご愛用頂けることでしょう。
2.クロノマット
「クロノマット」は1984年に、パイロットのための計器を標榜するブライトリングの旗艦モデルとして生まれました。
そんなクロノマットを特徴と共に紹介します。
クロノマット B01 42 Ref.AB0134 (AB0134101G1A1)
ベゼルにライダータブを装備
分単位の経過時間など様々な計測ができる逆回転防止ベゼルには、グローブをつけたままでも操作しやすいよう15分おきに4つの突起=ライダータブを初代から装備しております。
BREITLING[ブライトリング]
左:クロノマット44 MOP Ref.AB0110(AB011012/G685)
右:クロノマット44MOP日本限定Ref. AB0111(AB01111A/BF68)
ダイヤル外周のタキメーター
ダイヤル外周には、平均速度が測れるタキメーターを装備しております。
レーシングクロノでも頻繁に用いられる目盛りですが、パイロットクロノにも極めて有効性が高く、平均速度は 時速500~600kmが計測できるようになっています。
BREITLING[ブライトリング]
左:クロノマット 44 Ref. AB0110(A011C89PA)
右:クロノマット 44 Ref. AB0111(AB011110/BA50)
オニオン型リュウズ
オニオン型リュウズは、クロノマット以前にも他社のパイロットウォッチで多用されてますが、その先端を丸く設えて袖に引っ掛かりにくくし、深い溝が刻まれることで、やはりグローブのまま操作しやすい仕様になっています。
BREITLING[ブライトリング]
左:クロノマット44 ジェットチームRef.MB0110(M011BJTVRB)
右:クロノマット 44 ブルーインパルス Ref.AB0110(A013CBIPS)
3.スーパーオーシャン
『スーパーオーシャン』が登場したのは1957年となります。
ブライトリング初のダイバーズウォッチにして、すでに防水200mというハイスペックを誇っておりました。
スーパーオーシャン44 スペシャル Ref.M17393(M192B92OPB)
残念ながら1970年代に一旦生産を終えてしまいますが、1995年にコルトシリーズから『コルト スーパーオーシャン』として再登場しています。
2000年にはコルトシリーズから外れ、モデル名がシンプルに『スーパーオーシャン』となります。
そのオリジナル『スーパーオーシャン』に現代的解釈を取り入れて2017年に登場したのが『スーパーオーシャン ヘリテージ』です。
右:スーパーオーシャン ヘリテージ B20 44 Ref. AB2030(AB2030121B1A1)
こちらは、サイズが42mm、44mm、46mmで豊富なサイズ展開、さらにクロノグラフモデルの展開もあり、お好みに合わせたモデルをお選び頂けます。
BREITLING[ブライトリング]
スーパーオーシャンヘリテージ2 オーシャンコンサーバンシー Ref.A13313(A275G-1CBA)
そして2017年にはスーパーオーシャン誕生60周年を記念して発表された『スーパーオーシャン ヘリテージ 2』にケースサイズ44mmのモデルも登場しました。
クロノグラフ付きのダイバーズウォッチは数少ないので、人とは違ったダイバーズウォッチをお探しの方にもおすすめなモデルとなっております。
まとめ
以上ブライトリングのおすすめモデル3選でした。
ブライトリングには、深い哲学や歴史がある事はおおよそご理解頂けたかと思います。