2022年狙い目の腕時計はズバリ・・・!
あっという間に2022年も終わりを迎えようとしています。
振り返ると色々な事が世界中で起き、結果として時計業界にも大きな衝撃が走りました。
そこで今回は2022年を振り返る意味でも、いま狙い目であろう腕時計ブランドを4つご紹介させて頂きます!
お得にお求め頂けるモデルや、不屈の名作、相場の変動等を交えてご紹介させて頂きます。
※2022年10月時点での情報となります。
1.チューダー/チュードル
まず最初に紹介するのはチューダー/チュードル(以下チューダーで統一)です。
ロレックスのディフュージョンブランドとして始まった同社ですが、現在はロレックスとは隔てた独自の路線を進むブランドとなっております。
価格帯としては20~100万円代とかなり幅が広いですが、人気モデルは50万円以下のモデルが殆どで、高級時計の中では比較的手が出やすい価格となっております。
そんなチューダーの狙い目モデルはズバリこちらの2つです!
- ブラックベイ フィフティエイト
- レンジャー
ブラックベイ フィフティエイト
TUDOR[チューダー/チュードル] ブラックベイ フィフティエイト ブロンズ Ref.79012M
発売当初から人気が止まらないフィフティエイトは年々並行値段も高騰しておりましたが、昨今の世界情勢等の影響もありピークの時より値段が下落しました。
年末から来年にかけて円安の影響も受け、再上昇する可能性も高い為、まさに今が狙い目の腕時計となっております。
特徴としては39mmのケース径で腕に載せた時の収まりが非常に良い所がまず挙げられます。
その他にも搭載している自社ムーブメントは70時間の長時間パワーリザーブを実現しながらもCOSCの規格を通っており、非常にコストパフォーマンスに優れる1本となっております。
デザイン性も高く、シンプルながらもヴィンテージ時計を意識したスノーフレーク針やリベットブレスレット、ドーム型の風防等によりカジュアルに合わせやすいデザインまで落とし込まれております。
ブラックベイ フィフティエイトのリベットブレスレット
アンティーク50年代から60年代頃までロレックスにて仕様されていたデザイン
勿論当時のチューダーにも採用されていた
入荷すると直ぐに販売へと至ってしまう為、お探しの方にはご不便ご迷惑をお掛けしており申し訳ございません。
来年も人気は継続される事が想定される1本となっておりますので、入荷がございましたらお早めにお問い合わせ下さい!
レンジャー
出典:https://www.facebook.com/tudorwatch/
チューダー レンジャー Ref.79950
続いてはレンジャーです。
2022年の新作として発表された同モデルですが、実はまだ弊社には入荷実績がございません・・・。
昨今の情勢の影響もあり、まだまだ流通量が少ないモデルとなっております。
これから2023年にかけて徐々に中古でも流通も増える事で相場の安定が想定されるモデルですので、今のうちに狙いを定めておくのが良いかもしれません。
出典:https://www.facebook.com/tudorwatch/
チューダー レンジャー Ref.79950
レンジャーの特徴としては何と言ってもデザイン性と機能と価格のバランスが良い事です。
フィフティエイトでも同じことが言えますが、レンジャーの方がスムースベゼルの影響もあり薄く作られております。
また、文字盤も3・6・9・12ダイヤルで非常にスッキリとした印象に仕上げてあり、廃盤となったロレックスのエクスプロラー39mmを彷彿とさせるデザインとなっております。
しかしそこはさすがチューダーといった所で、純粋なエクスプロラーという訳ではなく、堅牢で実用的なツールウォッチとして設計されているにも関わらず値段はかなり抑えめ。
定価は371,800円税込み(2022年10月現在の価格)となっており、衝撃のコストパフォーマンスです。
勿論新作という事もあり、並行価格はプレミア傾向にございます。
出典:https://www.facebook.com/tudorwatch/
チューダー レンジャー Ref.79950
チューダー公式では女性が着用している画像も上がっており、男女兼用でもお使い頂けるデザインではありますので、ペアウォッチとしても如何でしょうか。
2.オーデマ・ピゲ
次に紹介するのはオーデマ・ピゲです。
オーデマ・ピゲは世界5大時計ブランドに含まれるいわゆる「雲上時計」です。
価格帯もかなり高く、中々手が出せないモデルばかり・・・。
また、流通量も少ない為、ロイヤルオークを筆頭にプレミア価格でのご案内になる物が殆どです。
AUDEMARS PIGUET[オーデマ ピゲ] ロイヤルオーク Ref.15300ST.OO.1220ST.02
そんなオーデマ・ピゲですが、なぜ狙い目かというと、ズバリ相場の変動です。
ロレックスやパテックフィリップと同じく、激しく相場が動くオーデマ・ピゲは2022年10月現在は相場がピークの頃と比べるとかなり落ち着きました。
以前から探していた方には朗報と言えるでしょう。
旧型も同じく相場が下落している為、以前と比べるとかなりお得にお求め頂けます。
勿論それでも5大時計ブランドなので定価設定が高く、下落したとはいえ中々手が出る金額ではありませんが・・・。
定価も年々かなりのペースで上がっており、円安の影響で更なる定価改定もあり得る状況ですので、ロイヤルオークだけではなくCODE11.59などもお探しの方はまさに今が狙い目なのかもしれません。
AUDEMARS PIGUET[オーデマ ピゲ] CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ Ref.15210OR.OO.A002CR.01
3.カルティエ
続いて紹介する狙い目腕時計はカルティエです。
ジュエラーとは思えないハイクオリティな腕時計を数々生み出している同社ですが、スウォッチグループとの兼ね合いもあってか昨今は自社ムーブメントにかなり力を入れております。
CARTIER[カルティエ] タンクMC LM Ref.W5330003
パシャやパンテール、サントス等、一時廃盤になったモデルを自社ムーブメントや新たな装いで復刻し人気を博しています。
また、その影響もあり旧型も軒並み相場が上昇しており、入荷があると直ぐに売れていくモデルも多数ございます。
とはいっても新型とは価格差がありますので、お安くカルティエを探したいという方でしたら今のうちに旧型の綺麗な個体を探されるのも手かもしれません。
CARTIER[カルティエ] サントス ドゥ カルティエ Ref.WSSA0030
CARTIER[カルティエ] サントス100 LM 初期モデル Ref.W20076X8
勿論新型は力の入った自社ムーブメンを搭載しており、腕時計としてのクオリティは以前よりもグッと増しております。
「デザインは好きだけど腕時計ブランドとしてはどうなの?」と思ってカルティエを選ばれなかった方々にはとても良い正統進化で、是非一度手に取って頂きたい所です。
4.IWC
最後に紹介するのはIWCです。
インターナショナルウォッチカンパニーの略称で、通称アイダブリューシー。
同社はスイスのシャフハウゼンというドイツ語圏にある地域が発祥のブランドの為、他のスイス時計とは少しテイストの違ったデザインをしているのが特徴です。
ドイツの質実剛健な造りとスイス時計らしい繊細なデザインが融合していると言えるでしょう。
そんなIWCの狙い目モデルはズバリ、ポルトギーゼクロノグラフです。
定番モデルのポルトギーゼクロノグラフがなぜ狙い目なのかと思われる方もいらっしゃるかと思います。
IWC[インターナショナルウォッチカンパニー] ポルトギーゼ クロノグラフ Ref.IW371606
しかしそれに伴い定価は上昇し中古の価格も旧型と新型では若干の差があります。
狙い目はそうです、旧型のポルトギーゼクロノグラフです!
現行のポルトギーゼクロノグラフが高くて手が出ないとお考えの方には是非お勧めしたい1本となっております。
文字盤のデザイン等は大きな変更が無い為、新型と同じイメージでお使い頂けますし、ムーブメントの違いも特筆すべき点はローターの巻き上げが両巻きに変わった事とパワーリザーブが2時間伸びたという部分です。
IWC[インターナショナルウォッチカンパニー] ポルトギーゼ クロノグラフ Ref.IW371445(旧型)
下の新型と比べても大きな違いは文字盤には無い
IWC[インターナショナルウォッチカンパニー] ポルトギーゼ クロノグラフ Ref.IW371604(新型)
旧型はETAベースのムーブメントですので、メンテナンスはこちらの方が優位とも言えます。
IWC[インターナショナルウォッチカンパニー] ポルトギーゼ クロノグラフ Ref.IW371445(旧型)
バックルの仕様が異なり、旧型は片開き
IWC[インターナショナルウォッチカンパニー] ポルトギーゼ クロノグラフ Ref.IW371604(新型)
新型は両開きのバックルで裏蓋もスケルトン仕様になっている
新型には書き表す事が難しい細かなアップデートもございますので、ご予算との兼ね合いでご検討頂くのが一番良いかとは思いますが、あえて狙い目という点で考えるのであれば、2019年以前のポルトギーゼクロノグラフはまさに狙い目モデルなのではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。
狙い目腕時計として4つのブランドを紹介させて頂きました。
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勿論これらのブランドやモデル以外にも掘り出し物的商品はございます。
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