古着を買うならヴィンテージ時計も買うべき!古着ファッション攻略最前線はヴィンテージ時計!?
古着にこだわる人は多いが、「時計」にまで意識が向いている人は意外と少ない。
だが本当に“こなれたスタイル”を目指すなら、古着とヴィンテージ時計は切っても切り離せない関係だ。
古着だけでは“完成しない”理由
古着はそのまま着るだけでも雰囲気が出る。
しかし、合わせる時計がスマートウォッチだったり、チープなものだと、一気にスタイリングが軽く見えてしまう。
逆に、ヴィンテージのロレックスやカルティエが袖口から覗くだけで、全体が「意図のあるスタイル」に昇華する。
服と時計が“時代”でリンクすれば、それはもう「趣味の域」を超えた自己表現になる。
ヴィンテージ時計が古着コーデにハマる4つの理由
- 時代感が合う – 60〜80年代の服に、同年代の時計を合わせると調和感が出る。
- 素材感がリンクする – エイジングされた革や金属が、古着と同じ“味”を持つ。
- ブランドの格を“力まず”楽しめる – ヴィンテージならロレックスでも自然体でつけられる。
- 他人と被らない – 古着も時計も一期一会。スタイルに“唯一性”が宿る。
古着でかっこいいスタイリングをしても、時計がピカピカの現行品だと浮いてしまう事も。
やはり古着に合わせるならとっておきのヴィンテージ腕時計を着用して欲しいところ。
「雰囲気勝ち」できる名作ヴィンテージ時計モデル集
ムーンフェイズのおススメヴィンテージ腕時計をいくつか紹介。
もちろんこれ以外も良品は無数にある。
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ROLEX Ref.1601(デイトジャスト)
1960年代~70年代に製造された定番中の定番。フルーテッドベゼルとバーインデックスの組み合わせが、ドレスとカジュアルのどちらにも溶け込む万能さを持つ。古着のテーラードジャケットやスラックスと合わせれば、大人の“こなれ感”が完成する。ベゼルがホワイトゴールド仕様だと1601、ステンレススチールだと1603になる。1603の方が若干相場としては安い場合が多い。ブレスレットの展開が多いので、シルバーのアクセサリーとの相性も抜群。ブレスレットはジュビリーブレスがオススメ。 -
CARTIER タンクマスト
ルイ・カルティエのデザイン哲学を受け継ぐスクエアケースの名作。ドレッシーな雰囲気ながら、あえてボロ感のあるTシャツやリネンのシャツと合わせることで「抜け感のあるエレガンス」を演出できる。フレンチ古着やヨーロピアンヴィンテージとの相性は抜群。カルティエ自身のヴィンテージアクセサリーもあるので、カルティエ尽くしコーデも楽しめる!? -
ROLEX Ref.6694(オイスターデイト)
手巻きムーブメントと小ぶりな34mmケースが特徴のシンプルモデル。60~80年代のロレックスとしては比較的手の届きやすい価格帯で、ヴィンテージのロレックス入門機としても人気。コンディションにもよるが30万円台から選べる個体も。デニム、ネルシャツ、スウェットといった“育てる服”と相性が良い。デイトジャストと違い、3連ブレスレット(オイスターブレス)が装着されている物が多く、レトロながらもスポーティーな印象。まさにネクストブレイクのレトロスポーツ(略してレトスポ)の代表格。 -
ROLEX Ref.5500(エアキング)
1950~80年代にかけて長期にわたって生産されたロングセラーモデル。装飾を極力排した3針スタイルは、ミリタリー、トラッド、ワーク系の古着とすんなり馴染む。サイズも絶妙で、袖口から覗いたときの存在感が美しい。機械がノンクロノメーターの為、他のロレックスよりも値段が抑え目な場合が多い。ケースサイズは34mmが殆ど。
古着+時計の具体的なコーディネート例
- アメリカ軍M-65 × ロレックスRef.5500 エアキング(シルバーダイヤル)
- ミリタリージャケット × ロレックスRef.6694(ブラックダイヤル)
- 70sスウェードジャケット × ロレックスRef.1601(フルーテッドベゼル)
- アイビー調チェックジャケット × カルティエタンク(ゴールドケース)
どこで買う?信頼できるヴィンテージ時計ショップとは
状態の見極めや真贋の問題がつきまとうヴィンテージ時計。知識と実績のある専門店で買うことが最重要だ。
ムーンフェイズ銀座店では、毎月アンティークウォッチイベントを開催しており、実際に時計を手に取りながらスタッフに相談することができる。
新規入荷した商品は店頭にて先行販売を開始する為、どんな商品が入荷しているのか分からないドキドキ感を楽しんで頂ける。
毎月のアンティークイベントはホームページのブログや公式LINEにてアナウンスをしているので、フォローやチェックをして頂けると幸いです。
もちろんオンラインショップでも販売をしています。
ヴィンテージ時計をオンラインで買うのは中々ハードルが高く感じるが、ムーンフェイズでは写真や動画などを追加でお送りする事もできます。
また、オーバーホール歴やパーツ交換情報を明示したラインナップを取り揃えているため、遠方の方でも安心して購入可能です。
ヴィンテージの落とし穴と、後悔しないための選び方
- オリジナル性はどの程度か(交換歴があってもOKな場合も)
- オーバーホール済かどうか(ムーンフェイズでは必要に応じてメンテナンスをしています)
- ブレスレットのダレ具合、バックルの閉まり具合
- ブランドの箱・保証書の有無(価値に直結)
時計が語るストーリーは、ファッションを超える
1970年代の時計が今も動き続けている──それだけでドラマがある。あなたが生まれる前に誰かの腕元で時を刻んでいた時計が、今度はあなたの物語を刻んでいく。
古着が「見た目の個性」だとすれば、時計は「時間を超えた個性」。その2つが揃えば、スタイルは完成する。
まとめ:大人の“唯一無二”をつくるスタイル提案
古着とヴィンテージ時計。どちらも量産品では得られない“物語”と“質感”を持つ。
スタイルに奥行きを出したいなら、ぜひ時計にも目を向けてみてほしい。それはきっと、あなたのファッションを「自己表現の域」に引き上げてくれるはずだ。
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